今、万年筆はLAMYのサファリを使っていますが、線がEFにしては太い以外に書き味には不満は特にないのですが、アナログ手帳のペンホルダーには軸が太いんです。結構致命的な問題だったので、いろいろなペンを検索した結果、シュナイダーの安い万年筆が細くて最高!!と知り、購入してみました。
シュナイダーの万年筆
購入したのはこちらの万年筆。
Schneider シュナイダー 万年筆 406 透明軸 セット インクカートリッジ1個&コンバーター1個付き ペン先サ...
Schneider(シュナイダー)社は1938年創業のドイツ屈指の老舗筆記ブランドです。安っぽいというレビューも散見されましたが、1500円程度の万年筆に高級感は無いだろうと思っていましたが、予想以上に普通。透明な樹脂なのでLAMYサファリと比較すると当然ですが、安っぽさはあります。
でも、しっかりした品質の万年筆がこの価格と言うのはかなりコスパが良いなと言う印象です。
ドイツ製の輸入品なので、ラベルは取って付けたようなものです。
シュナイダーの406(透明軸)というのが製品名のようですね。
一応、簡単な取説もあります。カートリッジとコンバーターの二つが使い分けできるようですね。私の場合、使いたいインクがあるので、コンバーターを使用します。
ペン先の様子
万年筆の命のペン先ですが、イリジウムが使われているようです。自動車やバイクの点火プラグのイリジウムなどの金属で、非常に硬い白金族の金属です。レアメタルの一種なので価格もお高いです。
硬いので、削れにくく耐久性の高いペン先と言えます。
さすがドイツ製というべきでしょうか。綺麗なペン先です。
線の太さ・書き心地
EFということですが、LAMYのEFと比較して若干細いかなと言う感じ。LAMYのEFは日本メーカーのFなどと言われているようですが、シュナイダーはすこーし太めのEFって感じですかね、もう少し細いのが好みかな。でも、確実に小さな文字は書きやすくなっているので、細字になっているのでしょう。日本語が書きやすいペンと言えます。
気になる書き心地はカリカリ系です。硬いイリジウムという金属の特徴なのでしょうか。書いているという感じが強いので個人的に好みです。
- シュナイダー:ペリカンのブルーブラック
- LAMYサファリ:LAMYのブラック
のインクを使っています。色味はブルーブラックが好きですが、LAMYの方がインクフローは良い印象です。
付属のコンバーター
付属のコンバーターはLAMYの物とは異なるタイプでした。ヤフオクの激安ローラーボールペンのコンバーターとも少し違いました。激安ローラーボールペンのコンバーターはシュナイダーの物を模擬したもののように思います。
ヤフオクの激安ローラーボールペンに関してはこちら。

最後に
少し前にもローラーボールペン買ったのに、また文房具です。今回は軸の細いものが欲しかったということで妻には許していただきました。