磁気ネックレス、地味に欲しくなるんですよね
これまで、コリの匠、マグネループのパクリ品「マグマックスループ」を買っていましたが、いずれも無くすというポンコツぶりなのですが、今回も懲りずに購入しました！！
今回は、コラントッテ ネックレス CREST R【ex】を購入してみました。
コラントッテ ネックレス CREST R【ex】
軽量でコンパクトかつ錆びにくい高品質ステンレスを使用したトップが特徴で、希土類永久磁石160mTミリテスラ(1600G)8個、後ろ首側に使われている点も他の製品に無い特徴だと思います。
サイズによって重さが異なります（誤差レベルですが、、、）。
Sサイズ：約43cm 長さ約430mm×幅約9mm（トップ最大幅） 重量約19g
Mサイズ：約47cm 長さ約470mm×幅約9mm（トップ最大幅） 重量約20g
Lサイズ：約51cm 長さ約510mm×幅約9mm（トップ最大幅） 重量約21g
製造は日本製で医療機器としての登録もあり、認証番号は、
医療機器認証番号：226AGBZX00054000
とのこと。
トップの部分の素材は、「SUS316L」というステンレスで、一般的には高級ステンレス鋼、サージカルステンレスと言われる類のものです。ただ、ステンレスなので、海水に耐性の高い部類とはいえ長時間放置すると錆びる可能性がありますから注意が必要です。
磁石はどこ？
磁石は、マークのところにあるのかと思いきやそうではありませんでした。公式の絵の通り、首の後ろ側に集中して配置されていました。
トップの構造
トップはマグネットでパチンと止まるタイプです。ただ、トップ部がはめ合ってからマグネットでくっ付くので横ずれなどに対しては強いですし、磁気もしっかりしたものなので、意図的に引っ張ったりしない限り、そう簡単には外れないかと思います。
この点は、コリの匠より装着の信頼性はありそうです。
添付文書
備忘録も兼ねてますので、添付文書・取扱説明書・保証規定も載せておきます。
磁気ネックレスに関する議論
効果あるの？原理は実証されているの？研究論文あるの？という点は、長年の素人論争が繰り広げられていました。
マグネループMAXの商品説明に、以下のような文章の記載がありました。
人の身体には、磁気に反応する性質が備わっています。ピップでは、磁気が血管の内側にある内皮細胞に働きかけて、血管拡張物質「NO(一酸化窒素)」の合成を促進すると考えています。この物質の働きで血管が徐々に拡がり、血行を改善していきます。
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この文章は個人的にはにわかに信じられません。
磁気に反応する性質。。。それってもしかして地磁気を基準に空を飛ぶ鳥たちの事を人間にも拡大解釈してませんか。。。？という気もします。MRI技師や化学実験でNMRを使う人は身近に1メガテスラというレベルのとんでもない強力な磁石が近くにあり、その磁気に囲まれて仕事をしていますが。。。肩こり無いの？NO合成されていて常に血管拡張してるの？という疑問も浮かびます。
磁気が血管に何らかの作用を及ぼす可能性が否定できませんが、おそらく「肩こり」という非常に漠然とした非定量的なものなので、その人個人の感覚に容易に結果が左右されてしまうという点から論文などが出せないのでしょう。
有力なのは静脈中のヘモグロビン
酸素を手放した後のヘモグロビンは、微弱な磁性を帯び、それの原理を利用してMRIの映像化にも成功している実績があります。（引用：fMRIとは, https://www.tfu.ac.jp/research/gp2014_01/explanation.html）
この事実に基づくと、ある意味、血管への作用は一定数あると考えることができます。
先進医療の分野ですが、まことしやかに言われていた現象を利用して実用化に向けて動いていることもありますので、磁気ネックレスも検証が未了なだけで実際には一定の効果はあると考えても良いと思います。実際の場合、プラシーボ効果の方が大きいのでは？という気もしますが、その辺は人それぞれ。効く人も居る程度で留めておくのがよいかと。。。
個人的には、3分の1の価格で時期の強いマグネループMAXもありかと思いました。今回は価格重視ではなく、デザインとの兼ね合いでこちらにしました。ネックレスのどこかに一部、重たい部分が無いとクルクル回るんですよね。。。
