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スイッチボットの不具合について

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引っ越しをして、家のWiFi通信環境が変わった影響かSwitchBotがエラーを吐いて動作しないことが頻発しています。それの状況と対策などをメモ程度になると思いますが、記載していけれたらと思います。

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SwitchBot HubMiniの不具合

Alexaにリモコン操作させるために我が家には3台あります。多用しているのですが、引越ししてから接続エラーを頻発しています。Wifi環境が若干変わったからなのか、それとも購入時期的に不具合が増えるからなのか。。。分かりませんのでトラブルシューティングしてみました。

WiFi接続が断続的に切れる:内部エラー(190)

たまーにLEDが点滅して動作しないことがありましたが、いよいよ頻度が増えてきました。サーバーとの接続が正常に行えていない場合に出るようです。

したがって、Wifi環境、サーバーの稼働などさまざまな要素を含むエラーということになります。
エラーはSwitchBotアプリの動作履歴を見ることで確認できます。

Switchbotハブミニエラー190

トラブルシューティング

  • Wifiルーターの再起動、接続の確認
    2.4GHzのみ対応ですので、5GHzのみの環境だと接続できません
    →そもそもWifi接続できない環境ではないかを確認
  • ハブミニへの供給電源の確認(特定の操作などを行なったときに発生していないか)
    Wifi接続時の電波強度によってはかなり出力を要したり、急激な出力変化があるようです(スイッチボットサポート談)。
    →急激な出力変化でACアダプタが対応しきれず瞬停して再起動していないかの確認
  • Wifiルーターのログ確認、Macアドレス制限などの有無
    →制限が掛けられたりしていないかの確認
  • Bluetoothによる接続、動作確認
    スマホーハブミニ間のBluetooth接続が確立可能か確認します。そもそも壊れていないかの確認ですね。
    →赤外線発信器の不具合の有無を確認
  • ファームウェアのバージョン確認
    ハブミニ内部のプログラムバージョンの確認です。スマホのアプリから確認できます。古すぎるのはあまり推奨されていないようです。
    →バグの可能性などの確認
  • 他の家のWifiとの競合
    無線強度の強いルーターがいる可能性や混み合っている可能性があります。目に見えない中でWifiルーターは戦っているかもしれません。
    スマホでWiFi電波の混み具合を確認するアプリがあるので、混み具合がいかがなものか確認し、ルーターの設定で空いているエリアを優先的に使用するような機能がないかを確認してもいいと思います。
    →競合する電波による障害の確認
  • 通信障害の確認
    AWSを使用しているようなので、大きめの障害が発生していないかをTwitterなどで検索するのも良いと思います。
    Wifi接続の問題ではなく、サーバーの障害の時もLEDは点滅していました。ハブミニとサーバーとの間で不具合があった場合に点滅するのでしょう。
    →通信障害によるサーバーとの接続不良
  • SwitchBotの策略
    古い機器を排除するために、一定の古い機器は接続不良のように振る舞うように作られている可能性もあります。ファームウェアはSwitchBotからの指示でしかアップデート出来ないようですし、月額課金制ではない状況で使用期間の長い機器を運用され続けるのは企業としてはデメリットなので可能性は否定できませんが、どうでしょう。
    →ソフト的仕様であると邪推

そもそも、接続したりしなかったりという点でどのトラブルシューティングからも外れるのですが、1番濃厚なのがファームウェアかなと思っています。

とりあえず、ファームウェアが古いようなので、スイッチボットのサポートに問い合わせています。ちなみにですが我が家の最新のハブミニはv3.7ですが、古い機種はv1.9で、v3.7は接続不良になりにくい傾向にある気がします。。。

可能性の話ですが、もしかすると古い機器の制限がかかっている可能性もありますね。一台数千円で、2年も稼働すればソコソコのコストになるわけですし、、、

現在、サポートに問合せ中ですので、その結果なども含めてこちらに記載して残しておきたいと思います。(バージョンアップの過程なども含めて追記しました)

SwitchBotサポートへの問い合わせ結果

アプリから問い合わせて中1日で返信がきました。

ハブミニのファームウェアを「v3.7」の手配をしていただきました。SwitchBotはどうやら、ファームウェアは自動アップデートではなくサポート側からの指示でアップデートされるようです。不具合が出た場合に最新版へのアップデートがなされる仕様なようです。

初回のサポートとのやり取りは下記のような内容です。

ファームウェアバージョンが古いため、直接的に最新バージョンをアップグレードしたら、使用に支障が出る可能性がございます。
こちらよりハブミニのバージョン(Ⅴ3.7)を手配させていただきました。
まず実行より改善されるかをご確認お願いいたします。

お手数ですが、操作方法は以下の手順です。
更新する際はデバイスとスマートフォンを近づけてください。また、更新中は画面を閉じないでください。
SwitchBotアプリ⇒アップグレードデバイス選択⇒右上の歯車⇒「ファームウェア&バッテリー」⇒青色或いは赤色の「アップグレード」に行ってください。

もし改善されない場合、恐れ入りますが、再度ご連絡お願いいたします。
Ⅴ3.7をアップグレードしましたら、Ⅴ3.9を手配させていただきます。

お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

他にご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
今後とも弊社製品をよろしくお願いいたします。
SwitchBot Team

ファームウェアが古いと最新版に一気に更新はできずv3.7を経てから最新版に更新されるようです。アップデート履歴などはわかりませんが、きっと制御関係で大きな変更等があるのでしょう。

v3.7に更新し終わったらサポートに連絡し、v3.9へのアップデート配信をお願いすることになりました。2022年11月時点での最新版はv3.9-2.6のようです。

ちなみにv3.7への完了報告時にサポートから下記のようなコメントをもらっています。

こちらよりハブミニの最新バージョン(Ⅴ3.9)を手配させていただきました。
お手数ですが、アップグレードしましたら改善されるかをご確認お願いいたします。

そして、サーバーで確認したところで、ハブミニはインターネットの接続が不安定な状態です。
恐れ入りますが、以下のことをご確認いただけますと幸いです。

1.電圧または電流が不足し、動作が不安定になる可能性があります。下図左側のようなUSBポートを使用しないようお願いします。
アダプターとケーブルに問題があることでハブの使用に影響を及ぼす可能性があるので、トラブルシューティングとして、ハブミニの出力アダプターは、必ず5V1A/5V2Aのことをご確認よろしくお願いいたします。
2.Wi-Fiの強度でハブミニの出力要求が変わるという仕様であるため、WIFIが2.4HZの確認をお願いいたします。
3.ルーターで自動IPの割り当てがうまく行かなかったなどの原因により接続できない場合もございますので、WIFIルーターとハブミニの電源を一旦抜いて、10分後給電し直してください。
4.念のため、添付した写真の通り、ハブミニの詳細設定でWIFIのSSIDとパスワードを再設定してください。
最新バージョンのiOSキーボードは自動的にスペースキーを補足することもありますので、ご注意よろしくお願いいたします。

上記を実施されても改善されない場合、恐れ入りますが、再度ご連絡ください。

「Wi-Fiの強度でハブミニの出力要求が変わるという仕様」この場合、ACアダプタの電源供給にタイムラグがあった場合、スイッチボットは落ちるのでしょうか。。。

ファームウェア更新の様子

ざっくりですが、更新の様子をスクリーンショット取っておきましたので、残しておきます。

ちなみに更新が正常に完了する場合と時間がかかる、回数がかかる場合があるようです。我が家も3台中1台はすんなり行きましたが、残り2台はかなりの回数(数十回)挑戦しています。根気強く行うかスマホ端末を変えるかなど色々と試行錯誤が必要かもしれません。

諦めようと思うとすんなり更新できたりしますので、何がネックになっているのか分かりません。進捗のパーセンテージは10%、15%、20%が山場です。これらを超えるのに時間が掛かることが多いですが、これを乗り切るとすんなりアップデートできることが多い印象です。

更新の結果

更新直後はすぐにWifiに接続されました。我が家の不具合は1日、もしくは2日ぐらいに1回起こるか起こらないかの不安定な不具合ですので継続して様子をみておきたいと思います。

最後に

知らぬ間にAWS(AmazonWebService)への依存度はかなりのものになっているんだなと思う日々です。。。生活の重要インフラを任せるのは便利なことですが、それ以外使えないとなると困るので、やはりアナログでの対応方法は必ず残しておかないといけないのでしょうね。

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