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【電波環境改善】ドコモのレピーターを入手

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我が家の電波事情の話です。

マンションで遮られているのかドコモの電波の掴みがイマイチなんですよね(そして、楽天モバイルは当然のように圏外です)

そこで、電波状況改善の一手として紹介されていた無料のレピーターを申し込んでみました。

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【電波環境改善】ドコモのレピーターを入手

ドコモの公式サイトから申し込むと、意外とすぐ届きます。

そして、コンパクトな箱なのにズッシリ重たい。宅配のお兄さん、なんだろうこれ。。。と思いながら運んでくださったに違いありません。

届いたレピーター

写真の物のほかに耐震ゲルも付いていました。窓の高さに設置する(設置物の重心が高くなる)ものなので、こんな重いものを設置するには耐えられないだろうなというレベルのものでした。本来ならベルト式の固定具が必要なのでは?という感じです。

電磁波もありますし、自身の際には飛んできて凶器になる可能性も高く、枕元に置くのはやめておいた方がいいかもしれません。

同封書類

3種類の書類が同封されていました。

確認書類

無量貸与の製品なので確認事項等が書かれた紙が同封されています。
料金表なるものを書かれており、

設置・撤去費用:無料
修理費用:修理費用の実費(課税対象、1台毎)※上限は本体相当額の4万円まで
賠償金:40000円(非課税、紛失時)

とあります。本体代4万。。。安いとみるか高いとみるか。レンタルルーターの場合、2万円ぐらいであることが多いかなという印象を持っています(個人的に)。

取扱説明書

LED表示を見ながら設置、運用することになるのですが、緑と赤のLEDって色覚異常持ってると見にくいんですよね。。。レベルバーとかにしてほしかったのですが、エラーメッセージの表示も兼ねているので仕方ないのでしょうね。

設置マニュアル

設置のマニュアルです。

この手の増幅器は、電波が受信できる場所(位置、高さ、方向)で、どの方向に向けるかというのが重要になり、電波の特性を理解して設置しなければ効果的な設置は出来ません。

簡単に聞こえますが電波は目に見えるものではないので、素人には難し過ぎます。そこで具体的な例を以て説明としているようです。素人に設置させて条件が良ければ電波状況を良い方へ緩和させるという思考で作られているのかなと思います。

レピーターというのは単なる増幅器で、増幅した電波を放出する方向も決まっているので、設置場所や設置高さ、方向などによって全く状況が変わることがあるので注意が必要です。設置したけど、全く効果が薄かったり全く無かったり、ということも想定されます。

本体仕様

製品名:TB-3103形C 中継増幅装置
品番:TB-3103C
サイズ:幅17.5cm × 奥行10.5cm × 高さ20cm
質量:2.7kg
消費電力:30W以下
仕様書番号:M仕D100466号1版
製造会社:CS Corporation
契約会社:POSCO INTERNATIONAL ジャパン株式会社
製造国:韓国

ちなみにですが、レピーターは複数種類があり、15種類もあります。多くは3G対応モデルだったりしているので引退しているはずです。2022年時点での最新モデルはTB-3103です。

設置した感想

端的に一言、

発熱しすぎでは?

ルーターなんて比じゃないレベルでの発熱、コンパクトなヒーターかな?というレベルです。

真冬に稼働させれば、電波も良くなり、室温も上がって一石二鳥かと思いますが、夏場は地獄でしょうね。熱で機器も壊れそうですし、稼働させたくないなというのが正直な感想です。
消費電力が30W以下って本当かな。結構消費してそうだけど。。。

そして、肝心の電波は。。。

ん~、微妙!!

やや良くなっているけれど、家の反対側だと別方向から飛んでくる電波を拾うのか一度受信レベルが下がって上がるような挙動を示します。我が家の場合、電波塔との位置関係もイマイチだったのかもしれません。窓際でも電波の調子がイマイチでしたので、イマイチなものを増幅してもイマイチなままなんでしょうかね。

それから発熱の件、真夏の空調無しの部屋に設置するのは故障のリスクがあるかと感じました。
案内書には「お客様の故意または過失により装置を破損された場合は修理費用をお支払いいただきます」と書かれていますし、空調の効かせていない部屋で稼働させて壊したことが、「故意または過失」に含まれるのか微妙なところです。

最後に

ちょっと電波がイマイチ。。。というレベルではなく、docomoの電波を掴まなくて困るので最後の手段として使うものかな。と思いました。

契約書を読むと

装置の設置場所の同一住所内の移動を希望する場合、当社が移動可能と判断し、契約者に対する装置移動の指示又は当社等による移動を実施するものとします。当社等が、契約者の申し出に従い、簡易工事施工又はオプション工事施工の装置を移動する場合は費用を請求することができるものとします。

とあり、これは、電波法に基づく移設等の制限に基づくものですかね。電源を入れる前まではOKだけど、入れた後は移動不可というようなグレーだけど運用上は都合が良い運用がなされているのかもしれませんね。

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