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Xiaomi Mi Band 3のをしばらく使ってみたレビュー

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Xiaomi Mi Band 3は、アクティビティトラッカーの一種です。簡単に説明するならば、高度な万歩計という説明が一番良いでしょうか。

アクティビティトラッカー暦3年だったのですが、これまで愛用していたJawbone UP moveが、電池交換等をしても反応がなくなり、お亡くなりになられたので、次の相棒を探していました。

UP moveは非常にシンプルで、充電不要でCR2032を1個で約6ヶ月持ちます。電池残量を逐次気にせずという点は非常に優れており、ストレスのないアクティビティトラッカー生活を送っていました。次買うのも2週間程度持つもの以上がいいなと思い、物色していたところ、XiaomiのMi Band 3に出会いました。

 

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Xiaomi Mi Band 3

メーカーは中国のXiaomi製(シャオミ、小米科技)です。好き嫌いはあるかと思いますが、安かろう悪かろうではないところが評価出来ると思います。

私の購入したのは、下記のリンクです。怪しい宣伝文句が掛かれていますが、Primeなので、Amazon発送で安心と考え注文しました。

 

 

Xiaomiとは

小米科技は、中華人民共和国北京市に本社を置く総合家電メーカーで、2010年4月6日に雷軍によって設立された。
スマートフォンメーカーとして創業し、2011年8月16日に北京にて、初代小米手機を発表した。
(引用:Wikipedia)

 

 

特徴

  • 0.78インチの有機ELタッチスクリーン搭載
  • バンドを含む重量は20g
  • 5気圧の防水性能
  • 手をひねることでスクリーンを点灯
  • 心拍計
  • 歩数計
  • スリープトラッキング
  • 座りすぎ警告
  • スマホ連動での通知機能・電話通知機能
  • イベント・アラーム機能
  • ロングライフのバッテリー(最長20日、設定条件によって短くなります)
  • スマホ用アプリ(Mi Fit)との連携機能(日本語対応)
    Mi FitのデータはGoogle Fitとも同期可能です。

一般的なアクティビティトラッカーと同じような仕様ですね。
バッテリー寿命が長いのが、一番の特長でしょうか。

 

長所

  • 充電持ちが非常に良い(20日間)
  • アプリも液晶表示も日本語対応(になりました)
  • スマホの着信や通知に振動と液晶で通知してくれる
  • 睡眠時間、質の計測(深い浅い、長い短いが母集団に対しての評価も出ます)
  • アラーム機能、リマインダー機能(昼寝などの目覚ましに最適)
  • 座りすぎ通知(1hr間に歩行がなければ振動で通知)

 

短所

  • ベルトの見た目(私はシンプルでマットな見た目で好きです)
  • 充電には専用USB充電器を使用(microUSBなどは使用不可、防水とコンパクト化のためには仕方ないか。。。)
  • 直射日光の下だと視認性が悪化(省電力に寄与している有機ELなので仕方ないかと)
  • iPhoneの場合、一部対応していない機能があるとか。。。

 

主な機能

  1. 睡眠トラッカー
  2. 心拍計
  3. 歩数計
  4. イベントリマインダー・アラーム機能
  5. 天気予報機能
  6. アプリ連携通知機能
  7. 座りすぎ警告
  8. 長時間座りっぱなしだと、振動でお知らせ
  9. アクティビティ機能

心拍数の測定方法

光電容積脈波法(Photoplethysmography : PPG、フォトプレチスモグラフィ)と呼ばれる手法を用いています。このMi Band 3で搭載されている手法は、ROHMやオムロンなどでも製品化されています。

ヘモグロビンが緑の光を吸収するという特性を利用して脈拍に伴う血管の収縮拡大を観測し、脈拍を計測する技術です。シンプルな手法なので、装置の機構もシンプルで、緑色LEDと光検出器が露出しているだけです。

一部の人は、この手法は危険だとする人もいますが、レーザーか何かと勘違いしているのでは?と思います。可視光のLEDが危険だとするならば、太陽光を浴びれないですね。。。

 

仕様

本体サイズ:17.9 x 46.9 x 12 mm
バンド長:247mm(内径155-216mmで調整可)
重さ:20g(リストバンド含む)
材質:
本体: ABS,プラスチック(ディスプレイも樹脂製です)
バンド: TPUとTP
ディスプレイ:0.78インチ有機EL(128 x 80 px)、タッチパネルですが、樹脂です。ガラスではありません。
バッテリー:スタンバイ状態で約20日(110mAh)、充電時間は2hr程度
充電:専用USBコネクタが付属。5V 250mA
防水性能:5ATM(5気圧です。水泳は可能ですが、ダイビングは不可です)
使用温度:-10〜50℃(お風呂は可能、温泉とサウナは不可です)
センサー:3軸加速度、心拍計(PPG式)
無線通信:Bluetooth 4.2 BLE

 

写真

パッケージ

Xiaomi Mi Band 3

思ったよりも高級感のあるパッケージでした。

Xiaomi Mi Band 3 Xiaomi Mi Band 3画面表示されているように見えますがシールです。ちなみにMi Bandには電源ボタンはないので、電源は付きっぱなしで来るようです。到着時には40%で来ました。(エラーが出たときなどの再起動はどうするのでしょうか。。。)

 

本体

Xiaomi Mi Band 3

本体とバンドと充電器、これに保護フィルムと取説が付いてきます。

Xiaomi Mi Band 3

側面全周にバンドで止めるための溝が付いています。工夫すればネックレスなどに転用できそうですね。

Xiaomi Mi Band 3裏面には脈拍測定用のセンサーがあります。シンプルなデザインで非常に好印象です。

 

保護フィルム

Xiaomi Mi Band 3用保護フィルム Xiaomi Mi Band 3用保護フィルム商品内容には保護フィルムは記載されていなかったですが、おまけで付いてきました。樹脂フィルムで表面硬度が低いので、フィルム自体に傷はつきやすいですが、局面にもフィットするタイプなので、しっかり保護はされます。

下記のようなAmazonで2枚で1000円以下で買える安いものが付いてきているようです。

 

Mi Fitアプリ

シンプルなアプリですが、バックグラウンドに居てもGPSを常時動作させる仕様のようで電池をよく食います。。。アプリを使い終わった後は手動で終了させるのが良いかと思います。

説明もアプリから見れますので、説明書を読む必要はないです。

Xiaomi Mi Band 3とMi Fitアプリ Xiaomi Mi Band 3とMi Fitアプリ Xiaomi Mi Band 3とMi Fitアプリ Xiaomi Mi Band 3とMi Fitアプリ簡単な説明ですが、これがすべてです。シンプルですので、1日でマスターできますね。

設定もシンプルです。アラームなども設定できます。音は出ませんが、振動で通知してくれます。

Xiaomi Mi Band 3とMi Fitアプリ Xiaomi Mi Band 3とMi Fitアプリ

Xiaomi Mi Band 3とMi Fitアプリ

 

 

ちなみにMi Bandの画面表示順はスマホから設定できます。表示順も設定できるのは珍しいと思います。同時に表示させないこともできます。Xiaomi Mi Band 3とMi Fitアプリ

その他

Xiaomi Mi Band 3スマホとのBluetooth経由の通信でMi Band 3のファームウェアをアップデートしますが、これ、1回で終わることはないのではないでしょうか。。。

5回ほど挑戦しました。

アップデートは時間がかかるため、アプリが終了したり、他のアプリが起動することで停止したりするようです。その度にやり直しですが、一度ダウンロードされたものは、再利用されるのか試行回数を増すたびに進行度は早くなっている気がしました。

レビューなどでもよく見かける現象なので、我慢強くやっていれば成功しますので、頑張りましょう。

 

【追記】バッテリーの持ち

13日使用して残量52%でした。

Xiaomi Mi Band 3電池の持ち一番長持ちする使い方をしていると思いますが、ちょこちょこ画面を付けたり、心拍数計測、通知やアラームでバイブレーションさせたりしていますが、思ったよりも減っていません。電池の持ちは非常に優秀だと思います。

まだ充電するつもりはないので、経過を追記していきます。

電池残量については、こちらの記事にまとめています。

Xiaomi Mi band3の電池の持ち具合(随時更新)

 

最後に

総括としては、満足度は非常に高いです。安いなりの高級感というかんじで、付けていても安っぽくないのが良いと思っています。

ウォーキングするのも歩数がわかるとやる気が出ますし、一日の目標歩数を持っておくことで、積極的に運動しようと思うようになるので、健康増進にも効果はあると思います。(ただ、年末年始、特に正月の歩数を見るのが憂鬱ですね。。。)


Xiaomi Mi Band 3 フィットネストラッカー

 

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