地震が起こる、大雨が降る、洪水が起こるなどと、災害が本当に身近(?)になってきてしまいました。そういう中で、我が家では少しずつですが災害対策用品を買いそろえています。今回はその一環で災害用手回しラジオを購入しました。
手回し発電の災害用ラジオ
もちろん余裕のAmazonで買った中華ブランドです。安かろう悪かろうもありますが、これはこれで面白いので良いのです。最近は雑な具合を楽しめるようになってきました。
ちなみに今回のは悪くないです。災害用品なので軽さも重視したいところなので、安っぽさも相まって本体重量は結構軽いです。
内容物
内容物はこんな感じです。
ちなみにLEDライトを照明代わりにしたら写真に干渉縞が出てしまいました笑。(LEDライトってバッテリーから直流制御じゃないの。。。カメラのノイズフィルターが悪さしているのかな・・・?)
- 本体
- USB micro-Bケーブル
- 取説
の3点です。我が家では、箱に入れて災害用BOXに入れてあります。
ラジオ(FM・AM)
ラジオはFMとAMがチューニングできます。実際に受信しましたが、正常に聞くことができました。ただし、USBポート使用時や発電時にはノイズが載りますので、まともに聞けません。
また、起動直後は聞けない?ような挙動があります。しばらくして聞けるようになっているような。。。動作が若干謎です。
ソーラーパネル
ガラスコーティングのソーラーパネルが付いています。イメージとしては、小学生の図画工作の時間に使うソーラーパネルと同じですね。懐かしい部品です。
小さなパネルですので、ラジオやLED用の電気を蓄電する用と考えるべきですね。一応、日差しにかざすと発電している様子は確認できています。
手回しハンドル
十分な長さの手回しハンドルが付いています。充電効率を上げるために増速機が入っているので、ハンドルは重いです。ハンドルの長さが無いと回しにくくて仕方ないのですが、十分な長さがあるので、比較的軽い力で安定して回転させることが出来ました。
やっすい手回しラジオなどはハンドルが短かったりしますので、注意が必要です。強度も十分そうでした。
入出力ポート(USB)
入力はUSB micro-B、出力はUSB Type-Aです。2000mAhの電池を積んでいるので、スマホの充電も可能です。手回し充電も出来ますが、疲労するだけなのでラジオで使用する分の充電と考えるべきですね。
LEDライト
LEDライトも白色で十分な明るさの物がついています。プラスチックのレンズの外周がゴムになっていて傷が付きにくいのもうれしい配慮です。
仕様
シンプルで、小学生の図画工作の勉強で使うキットのような感じですが、きちんと使えます。
- ラジオ:FM(76-108 MHz)・AM(520-1600 KHz)
- SOS信号(アラーム)
- LEDライトあり
- USB出力ポートあり
- ソーラーパネルあり(発電能力不明だが、発電はしている)
- 電池容量:2000mAh
- 充電時間
USBケーブル充電:6-7時間で満充電
太陽光充電:60-70時間で満充電
手回し充電:7時間で満充電(130-150回転/分)
充電時間は笑いました。手回しで140rpmで7時間も回す人いるの。。。
Amazonの商品紹介コメント
相変わらず中国感溢れる商品説明が書いてありましたので転載しています。読んでいて一番面白かったのは、「SOS機能を搭載しています。使用したら、あんまりラジオに近づかないほうがいい、音が結構大きいから」とかですね。これはまあ親切だと思いますね。コメントを書いた人はあまりにも大きな音がしたのでびっくりしたんでしょうね。。
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AM/FMラ機能付きて非常時の情報収集!FM(76-108 MHz)またはAM(520-1600 KHz)には合わせることが出来ますので、防災グッズ 地震・震災・津波時に外部情報を受け取ることができるラジオライトです。
色んなシーンで活躍なラジオライトで、屋外緊急事態、地震救援、家庭用娯楽、地震、津波、停電、非常時、緊急時などに適用されます。両親や親戚、友人のための贈り物としても最適です。
SOS機能を搭載しています。使用したら、あんまりラジオに近づかないほうがいい、音が結構大きいからです。
満充電状態はラジオ8-10時間/読書ライト18-20時間使えます。
- 充電方法:ソーラー/手回し/USB ケーブル。
△太陽光充電:60-70時間満充電。日光が当たる場所に置いておくことをおすすめします。※注意:よっぽど強い日差しの中ならご遠慮ください。
△手回し充電:7時間満充電(130-150回転/分)。1分間ぐらい回して、LEDライトで15-20分間に使用、ラジオは5-10分間に使用、スマホ通話は3-5分間に使用できます。
△USBケーブル充電:6-7時間満充電。※注意:充電している場合、ラジオをオフにするのをお勧めいたします。
※注意:
1.本体を受信する時に、ラジオにノイズが混入しないために、「USB出力ボタン」をオフにしてください。
2.ご使用になる前に、完全に充電してください。
3.60日以上使用しない場合には、再度使用する時、ラジオの内部電池を活性化にするために、発電用ハンドルを3-5分期間回してください。(左/右に回してもいいです。)
4.高温多湿、火気の近くの場所で、ご使用はご遠慮下さい。
5.携帯電話をラジオに接続して充電する機能は緊急用にお勧めます。
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感想
小学生の工作で作るやつと言いましたが、イメージとしてはまさしくそれが最も近いです。色も使い方も軽さも笑。Liバッテリーが積んでいるので、7割程度充電した状態で長期保管がおすすめです。我が家はさっそく機能確認して災害用BOXに突っ込んできました。
そういえば、小学生の工作ラジオ、今はもっと進化しているかもしれませんね。。。でも、昔ですら、ニッケル水素電池のバッテリーが搭載されたものもあったような記憶が、、、今だと、Liイオンポリマーバッテリーぐらい積んでいるかもしれません。