コートやマフラーなどのタグを切る切らない論戦についてです。
これについて妻と激論でした。。。
事の発端
発端は貰ったマフラーにタグがついており、
それを取ろうとしたところから物語は始まります。
「いや、これはユニクロのMとかSのシールと一緒。取るでしょ」という私に対して、
「それも含めてデザインでは?それにブランド名分からなくなるでしょ」と妻、。
しかし、タグの止めている部分を見ると2本の糸止められているだけ、
しかも両端は切りっぱなしでかがり縫いされておらず、
どう見ても耐久性があるようには見えません。
しかし、ブランド名はわからなくなります。
(現に今、この写真を見ないとブランド名は覚えてません…)
結論:外しましょう
しっかりと全周縫われて止められてるものについてはデザインなので取らない(取れない)ですが、
糸数本で止められているような仮止めの状態の場合は外すものです。
【補足】こんな感じの止め方をされているものは外すタグです。
外す用のタグは、両端の2か所、四隅の4か所で止まっているものは外してOKなことがほとんどです。
ミシンで周囲や両端をしっかりと縫われている場合は、デザインの場合と思っていると良いかと思います。
取り方
タグの付け根をよく見て飛びてている糸をカットすると簡単に取れます。
生地と違う色で止められてる事がほとんどなので、簡単に分かると思います。
生地を切らないように慎重にカットしましょう。
眉毛を整えるハサミやプラモ用のハサミなどでカットするのがオススメです。
下のように傷も糸も残らずに綺麗に取り除くことができます。
タグを取ることが推奨される理由
タグを取ることが推奨される理由としては下記の通り。
- (特にマフラー)タグが引っかかった際に首が締まる可能性もある
- 洗濯した際に引っかかり生地を痛める
- 中途半端に外れるとダサい
特にリボンのようなタイプのタグは、
両端は、かがり縫いされてない場合がほとんどなので、
触っていると、そのうちほつれて取れてしまいます。
四隅だけ止められてるような大きなタグのも同様です。
細い糸で簡単に止められてるだけなので、
生地を痛めることはよっぽどの事がない限り無いとは思いますが、
こういったタグ付きの服などはお高いので、長持ちするように注意したいですね。
注意点
ブランドや製品名のタグ以外に、洗濯の仕方なども書かれている場合があります。
その場合、洗い方の表記などは忘れないようにメモしましょう。
外した後は、洗い方についてメモを残すのが大切です。
大体、手洗いやクリーニングでしょうけど、メモするのは忘れないようにしましょう。