用意するもの
- 電動ドリルドライバー(インパクトタイプは不可)
- ダイヤモンドホルソー
- 滑りにくいクッション性のあるマット(濡れ雑巾でもOK)
- 底穴をあけたい陶器
ダイヤモンドホールソー
この中で、一般家庭にあまりないものが、ダイヤモンドホルソーです。
1セット持っているだけで、DIYが非常に捗ります。
雑多な梱包で非常に衝撃的でしたが、、、
普通の品でした。ダイヤモンドホルソーという名の通り、
工業用ダイヤモンドがステンレスの上に散りばめられています。
奥の穴は、ホルソー内に穴を開けた素材の破片が残ることがあり、
それを取り除く用のものです。
穴あけ手順
下に画像付きで載せていますが、大まかな作業は下記の通りです。
- マットの上に陶器を逆さまに置く
- ドリルの刃を斜めに当てて回転させながら穴を開けたい位置に傷をつける
- 傷が入ったら、水を差す
- 徐々にドリルを起こして容器の面に対して直角になるようにしていく
- 水を適宜差しながら、刃を陶器に押し付けずにドリルで表面を削るように穴を開けていく
マットの上に陶器を逆さまに置く
今回は室内で作業をしましたので、マットの上で、ビニールの中で穴あけ作業をしました。
ドリルの刃を斜めに当てて回転させながら穴を開けたい位置に傷をつける
→決して押しあてるのではなく、傷をつけるようにします。
→陶器表面がツルツルなのでドリルの刃が滑ってしまうため、噛む場所、引っかかる場所を作るためです。
傷が入ったら、水を差す
→削る際に想像以上に発熱します。
熱が局所的に蓄積するとそこから陶器が割れたり、ドリルの刃が痛んだりします。
徐々にドリルを起こして容器の面に対して直角になるようにしていく
→ドリルの刃の形に溝が出来てくると思います。
水を適宜差しながら、刃を陶器に押し付けずにドリルの刃で表面を削るように穴を開けていく
→穴を空けるのではなく、穴の外周を削るようなイメージで穴を空けるのがコツです。
穴が開く
ガバッと開くときがあるので、体勢を崩して倒れないように気を付けて作業しましょう。
その他
リューターでも陶器を削って穴を空けられますが、
リューターのモーターが焼けてしまわないように適宜モーターを休ませながら穴あけ作業をしましょう。
また、リューターはモーターが小さいので、押し付けは厳禁です。
(当然、業務用、プロ用のリューター、エア駆動のものはこれに限りません)