最近の車にはユーティリティフックがオプションで付けられる車が増えているようですが、我が家のシエンタも同じようにオプションで付けることが可能です。
ただ、高額。
便利になるかもしれないけれど、ただのフック1個に1200円(定価は2000円超?)も掛けられないわよ。。。(フックだけに)ということで、流用できそうな部品がないかと調べていたところダイハツ車のフックが使えるとの情報を得たので購入してみました。
シエンタ用のユーティリティーフック
品番は08308-B5040で、明るいグレーが純正です。
シエンタファンベースのユーティリティフックの仕様は直径6mmのボルトなので、無骨で良ければアイボルトなんかも使えます。
リアゲートの上部のユーティリティフックにはアイボルトつけるのも良いかな、なんて思っています。というのもこの部分は明るいグレーなんですよね。今回のユーティリティーフックをつけると若干浮くのです。
ダイハツのロープフック
そして、安く同等品が入手できるのは、ダイハツ車のウェイクの部品です。ダイハツの品番で66310-B2021ロープフックASSYですね。
私が購入した際には、Amazonが品切れでしたので、モノタロウで購入しました。どうやらAmazonにも売っているようですが、数量が少ないみたいですね。1〜2個程度欲しい人はAmazonで販売されるのを少し待つと良いかもしれません。
今回はとりあえず4個購入。
トヨタ純正と違い色は濃いグレーです。
トヨタ純正品の外観
参考程度にですが、トヨタ純正品のユーティリティフックの外観です。色味としてはトヨタ車のグレー(明るい方)の内装の色ですね。シエンタもグレーと黒の2色ありますが、グレーの方の色をイメージすると良いと思います。
この色のために2000円近く出すかという話になります。私は出せませんでした。
ちなみに黒版が欲しい場合には、ダイハツCAST(キャスト)用の08635-K2009が使えそうです。
取り付け
取り付けは非常に簡単です。
たったこれだけです。作業所要時間は1ヶ所当たり30秒もかからないぐらい。
ユーティリティフックの根本にロープを引っ掛けてもヨシ、Dリングにフックを引っ掛けてもヨシなので、利便性が高まります。ちなみにユーティリティフックは丸い部品なので、不意に頭をぶつけても怪我はし難そうです。
最後に
Dリングと検索した時に衝撃を覚えたのが、数は少ないですがシャックルもDリングで検索された事。シャックルとはこんなものなのですが、
つり上げなどに使うワイヤロープやチェーンと吊り荷をつなぐ結合金具の一種です。
Dリングは手芸やキーホルダーなどによく使われているのですが、地味に形状が異なるので検索に引っ掛からないと思っていたので少し驚きました。もしかすると、中華パーツとして乱雑にキーワード入力されただけかもしれませんけれど。