子育てスマートホーム化計画
部屋の温度と湿度の管理をスマートにチェック、管理できないかな~なんて思っていたところ、
AmazonのセールでEcho Dot(エコードット、第3世代)とSwitchbot Mini Hub
, 温湿度計
が安くなっていたので、これはチャンス!!と一気に購入しました。
我が家ではAmazon Music Unlimitedに加入しているため、スマホでは音楽は聴き放題なのですが、家で再生するにはBluetoothスピーカーを引っ張り出して。。。なんていう面倒な作業が発生するので、あまり活用されていませんでした。
今回、Echo Dotを購入したことによって家でも「アレクサ、○○の音楽かけて」というだけでいい感じに再生してくれます。
それに加えて、スマートホーム化により外部からエアコンの起動、設定までできるようになりました。
温湿度計もSwitchbot Mini Hubにリンクさせることによって外部からチェックできるようになり、さらに指定の温度になると起動、停止、モード切替なんてこともできるようになりました。
さらに子供を抱えたまま、リビングのライトを付けたり、扇風機をONにしたり、エアコンの温度を1度あげたりすることができます。おまけに授乳の時間カウントをさせたりと子育てと音声アシスタントとの相性ってすごく良いなと思った次第です。
使う機材
Swichbot Mini Hub
今回の計画の肝になるのは、これです。簡単に言うとWEBに繋がっている赤外線リモコンです。
SwitchBot スイッチボット スマートホーム 学習リモコン Alexa – Google Home IFTTT イフト Siriに対応 Swi…
Switchbot Mini Hubでできること
簡単に言うとこんなことができます。
- 赤外線リモコンでの操作
- SwitchBot製周辺機器とのBluetooth接続
- スマホを使って外出先から制御
- Mini Hub単体でのWifi接続
- AlexaやGoogleアシスタントとの接続、制御
- 温湿度計の値をフィードバックした家電制御
家電類をリモコン制御できることがポイントなのです。これ単体だと、音声制御は出来ませんので、GoogleアシスタントやSiri、Alexaなどと接続して、家電の音声制御を可能にします。
Amazon Echo Dot
今回、音声制御はAlexaを選びました。理由は簡単でAmazonPrime会員+Amazon Music Unlimited会員だからです。音楽も聴きたかったんです。
スマートスピーカーは割安で購入できるのはやはりAmazonのEchoDotかなと思います。なんせ、セールで激安なんですから。
Amazon Echo Dotでできること
- Alexaによる音声アシスタント
- Alexaによる音声スマートホーム制御(サードパーティーのサービスと接続)
- 音楽再生(AmazonMusicやSpotifyなど)
- スマホと連携して、外部から家の中のAlexa経由で家族にアナウンス
- Echoシリーズ間での通話
など結構、家での生活を充実させる機能がたくさん盛り込まれています。もちろんAmazonの買い物もできます。
地味に便利なこと:ささやき声モード
Alexaにささやき声で話しかけて、ささやき声モードを設定しておくと夜中、時間を聞きたいときなどにささやき声で話しかけるとささやき声で返答してくれます。
ただし、「ありがとう」と返すと大きな声で「はい!!どういたしまして!!」と返してくれます。これで起きてしまったら地獄ですね。。。
SwitchBotシリーズ
Switchbot MiniHub
Switchbot MiniHubは、赤外線で機器を操作できる学習リモコンのようなものです。機器の型番やリモコンのボタンを学習させることで、リモコンを使わずにネットからスマホで操作できるようになります。
SwitchBot スイッチボット スマートホーム 学習リモコン Alexa – Google Home IFTTT イフト Siriに対応 Swi…
ネットから操作できるので、外出先でも操作可能という点が優れています。具体的には帰宅時にエアコンをつけておきたい場合、程よい時間にスマホから電源ONボタンを押すと家のMiniHubから電源を付けることができます。
これだけでも生活の質が著しく向上しました。なんせ手元にリモコンが無くてもテレビにエアコン、扇風機まで操作可能なのです。
ただ、設置場所はかなり悩みます。赤外線が出るのは周囲と上面のみで、裏面は出ません。なので、部屋の中央の床付近が一番良い設置エリアとしては理想なのですが、そんな都合のいい場所なんてありませんので、部屋の真ん中の壁に設置しようと考えています。
SwitchBot 温湿度計
Switchbot MiniHubと連携させて外部から温湿度を監視、このデータを起点にエアコンなどの起動なども行えるユニットです。
精度としては、まあまあですかね。厳密な温度というのは、部屋の温度ムラなどもありますし、現実的ではないので、その近辺の温度という意味では0.1~0.5℃ぐらいの精度が出ているのではないかなと思います。
アプリではこんな感じで履歴データも見えます。エアコンの制御ちゃんとできているな~とか、今日は湿度低めだったな~とかいろいろと見れて面白いです。
第一世代?
温湿度計は1個買って良かったのでもう一台欲しくて別々に注文したところ、少しパッケージの違う2種類が届きました。初めに届いた機種を第一世代としてみました。
セット内容は、
- 本体
- 単四電池2本
- 取扱説明書
でした。本体に磁石が付いているので、まあこれで固定しろということでしょう。
第二世代?
スタンドが付いているので、第二世代かな??と思っています。テーブルの上に置くのにすごく便利ですが、マグネットで設置する時にはどこかに収納しておかないといけないのですが、無くしそうです。
セット内容は
- 本体
- 単四電池2本
- スチール板(両面テープ付き)
- 簡易スタンド
- 取扱説明書
です。スチール板(両面テープ付き)と簡易スタンドが第一世代とのちがいでしょうか。
スタンド、地味に良い感じです。(なんだこのゴミと思って捨てそうになったのは内緒です。。。)
新旧比較
スタンド付きか、付きじゃないかという差です。裏面の製品表記や各種規格への適合表記の仕方や文字の濃さなどが違います。
よく見るとパッケージの配置が異なります。左が第一世代、右が第二世代です。付属品が増えたという感じでしょうか。
Amazon Echo Dot
SwitchbotシリーズとAlexaと連携させて音声操作を出来るようにします。
これによって、子供を抱えたまま、リビングのライトを付けたり、扇風機をONにしたり、エアコンの温度を1度あげたりすることができます。おまけに授乳の時間カウントをさせたりと子育てと音声アシスタントとの相性ってすごく良いなと思った次第です。
設定について
それぞれの家庭ごとに家電も違いますし、設定方法を載せることはしませんが、赤外線リモコンであれば自動もしくは手動で大抵のものは学習させて制御できます。
キーワードを設定して、「Alexa、おはよう」の一言をきっかけに
- エアコンON(暖房20℃、風量自動)
- サーキュレーターON
- ホットカーペットON
- リビングライトON
- 加湿器ON
なんてことも出来ます。
また、温湿度計を組み合わせることで、
- 室温が20℃を下回ると暖房21℃設定でエアコンとサーキュレーターを起動させること
- 湿度が40%を下回ると加湿器をONすること
- 湿度が50%を超えると加湿器をOFFにすること
など条件設定を付けた自動化も可能です。
我が家では、リビングの温度ムラがあるので、一番寒いエリアに温湿度計を設置し、一定の温度になればサーキュレーターを回すようにしています。
授乳の時のタイマーも
「Alexa、授乳」というキーワードでタイマーで5分毎に経過時間をお知らせして、20分で終了の合図を出すなんてこともできます。
最初はAlexaを使ってなかった妻もこれは便利なようで授乳の度に使ってくれています。
最後に
1万ぐらいの投資で、子育てに優しい環境を整えられるとは少し意外でした。スイッチやリモコンを押さなくても電気が付く、エアコンの温度を調整できるというのは非常に便利なものです。子供を抱えたままだと片手離すと落としたりと言った危険もありますしね。
それにリモコンって大体部屋の端の方やソファーの隙間に落ちているので使いたいときに「探す」という行動から始まりますが、声でパッと操作出来るのは格段に生活の質を上げてくれました。最初の設定が面倒ではありますが、興味のある人はやってみるとハマると思いますよ。