通称「紫もち麦」と言われるタイプのもち麦です。見た目が独特でプチプチ感の触感がたまりません。
讃岐もち麦 ダイシモチ
讃岐もち麦 ダイシモチとは
香川県の農業試験場(農研機構近畿中国四国農業研究センター)で1997年に育成された国産品種で、同じ品種の製品「讃岐もち麦ダイシモチ」は機能性表示食品にも認められている製品もあるものです。
前回はこちらの香川産のダイシモチをプレゼントされ、それ以降購入していましたが、今回は、岡山産のダイシモチを購入してみました。
特徴
全国的にほとんど流通していないある意味、幻のもち麦なのです。
香川県善通寺市の試験場で作られた「ダイシモチ」という品種なのです。普通の白米に混ぜて炊くだけで、たっぷり食物繊維が取れ、カロリーも抑えられるのでオススメなのです。
- 見た目
「讃岐もち麦ダイシモチ」は見た目が特徴的でアントシアニン由来の色合いをしています。 - 食物繊維
白米の30倍。もともと含まれる量が少ないので、野菜食べとけって感じでしょうけれど、無いより合ったほうが良いですよね。 - 大麦βーグルカン
従来品種がイチバンボシというらしいですが、そのイチバンボシより1.6倍含まれているとのこと。今、健康番組などで話題ですよね。
テレビ番組でも、もち麦はおなかの調子を整えたり、食後血糖値の上昇をおだやかにするといったことが期待できるなどと言われていますね。実際、食物繊維が豊富だったからかおなかの調子は良いように感じます。
ダイシモチの食物繊維量は玄米の5倍以上らしく、そう思うとすごいですよね。
中でも、多く含まれている「βーグルカン」は、水溶性食物繊維の大部分を占める栄養素で、近年メディアでも多く取り上げられています。
他にも鉄分、ビタミンB1、B2といった多くの栄養成分が含まれています。
全国流通の86%を海外からの輸入に頼っている中、国産の中でも希少な品種なので、「幻のもち麦」とまで言われています。
最後に
プチプチした触感も私は大好きですが、あまり好みではない人はいるようです。確かにプチプチ感の主張は強めなので、普段白米しか食べない人には抵抗があるかもしれません。
雑穀米や五穀米に慣れている私にとってはプチプチ感が少し増えた程度にしか感じないので、食物繊維も多いし、むしろ積極的に食べたいなと思います。
もし気になっているなら小さいパックで試したりすると良いと思います。中国四国地方ではスーパーで売っていますが、それ以外はネットで買うか、アンテナショップで買えると思います。