私、お米が大好きなんです。高級炊飯器を購入し、それでドカドカ米を炊きガツガツ食べていましたが、結婚を機に炭水化物を気にする妻に合わせて米断ちしていましたが、最近は自分用にニトリの一人用土鍋を使って米を炊いていました。
今回、妻に許可を得て高級ご飯釜を購入するに至りました。
黒楽 かまどご飯釜
ご飯釜に1万。意外といい値段するのです。ニトリの土鍋が1000円しないことを考えると10倍近く良い物を購入したことになります。
セット内容
部品は、外釜、内釜、蓋の3つのパーツに分かれています。外釜があるのがこの製品の特長です。外釜と内釜を合体し、
釜の底はSIコント対応のためにこんな感じになっています。白い部分には釉薬が塗られていないので吸湿します。
コンロにセットして確認
外釜がコンロの五徳に掛かるかチェックする必要があります。
今、私がメインでキッチンを使っているので、コンロが汚いですがお許しください。外釜はこんな感じで載せられます。
下準備
米を浸水します。米が水を吸うと白っぽくなります。
1.5合でこちらのような感じです。2合炊くと口のすぐそばまで来てしまうので、ヒタヒタって感じですね。
こんな感じで米を平らにして、蓋をして炊き上げていきます。
炊き始め
下の写真は8分程度で炊いてから、最弱火に切り替えたことろです。炊き方は我流なので、沸騰後はチョロチョロにしています。
沸騰するとオネバが吹き出します。(オネバ:飯が煮え立ったとき、釜の外に噴きこぼれるねばねばした汁のこと)結構勢いよく出てくるので、公式では濡れた布巾を鉢巻のようにして穴付近にそっとかぶせると良いとアナウンスされています。
濡れた布巾でも良いと思うのですが、私は、100均で小さいお茶碗買ってかぶせるのが良いのでは?と思っています。(外出自粛で100均にも行っていないので買えていません。。。)
炊きあがり
炊きあがりはこちら。1.5号でこのボリュームですので、2号炊くとどのようになるのかは言わずもがなです。蒸らし後のかき混ぜもしにくくなるので1.5号程度が良いですね。
米も立っており、良い感じに炊けていると思います。匂いも良いです。
炊き方(オススメの方法)
以下炊き方です。米の炊き方はいろいろと検索すれば出てきますが、私の場合の時短するけどおいしい炊き方を記載していますので、参考にしてください。
米の量
この釜2合炊き用ですが、推奨は1.5合とのことです。上述のように1.5合で程よいサイズ感でしたので、1.5合にしておくのが良いと思います。量が欲しいなら、こちらの大きいサイズ(4合)にするか、炊飯器を使うべきでしょう。
水の量
最初は「釜が水を吸うから多め」を推奨ということも書かれていますが、気にせずでも問題ありませんでした。
公式:1合につき150mL
我流:1合につき200mL
私の場合、米に吸水させないので、水の量は少し多めに入れます。
炊き方(メーカー推奨)
- 米を研ぎ、1時間以上浸水する。
- 1号につき150mLの水を加える(柔らかめの場合180mL)。
- 8分程度で沸騰するような火力で加熱する。
- 沸騰後2~3分程度で消火する。
- 20分蒸らす。
所要時間:1時間30分+作業時間
最初だったので釜が水を済むかと思って、水は30mL多めにしましたが、少し軟かめでした。
炊き方(自己流):浸水時間なし
- 米と研ぐ。(浸水しない)
- 1号につき200mLの水を加える。
- 中火で沸騰させる(沸騰まで8分ぐらい?)。
- 沸騰後、最弱火にし、8分加熱する。
- 火を消し、10分以上蒸らす。
所要時間:30分+作業時間
私好みの少し硬めに仕上がります。普通のニトリの一人用土鍋と同じ感じで炊けます。この時間配分であれば、仕事終わりに帰宅後でも簡単に炊くことが出来るのでオススメ。ササっと沸騰させて16分加熱(8分+8分)し、蒸らしなので、他の作業が楽なのです。
取扱説明書
取扱説明書には、メーカーのこだわり、思いやりが感じられる丁寧な記載があります。
最後に
米によって食事の満足度は変わるもんですね。炊飯専用の釜を買うことでQOLがものすごく上がりました。
これから浮上してきそうな問題としては、結構場所を取るので置き場所ぐらいでしょうか。丈夫な素材ですし、重すぎず軽すぎずといったところなので、使い勝手も良かったです。いい買い物をしました。