無印のぬか床、毎日混ぜなくていいので便利だったのですが、あまりにも混ぜてなさ過ぎて、ぬか床に膜が張ってしまいました。
ぬか床に白い膜。。。
冷蔵庫で保存しているのですが、久しぶりに取り出してみると、、、こんなの、うぇぇぇぇぇ!?!?!?ってなりますよね。
これ、さすがにショックな見た目ですよね。
白い膜の原因
- 塩分が少なくなったから
- ヌカの温度が上がり過ぎたから
主にこの2つのようです。私の場合、塩分が少なくなったからですね。
水分の多い野菜を漬けていた記憶があります。。。(水分の多い野菜:大根など。。。)
白い膜の処理方法
白以外の場合、例えば毒々しい色の場合は特に捨てることをお勧めしますが、白い膜の場合、毒のあるものではないのでぬか床は再利用できます。
「白い膜」の場合、次のような手順で処理すると使えるようになります。
- スプーンで削ぐ
- 塩を小さじ1~2杯入れる
- よく混ぜる
- 捨て漬けする
「スプーンを削ぐ」のがポイントです。
白い膜が張った部分のぬかは、おそらく少し不快なにおいがしていると思います。これは発酵して出来た物質を主成分とするものにヌカと乳酸菌のニオイが混ざっているためです。(発酵して出来た物質:酢酸エチルなど)
有害ではありませんが、酸味や臭いが強くあまり美味しいものではないと思いますので、上層を削いで捨てましょう。
この白さを生み出す菌は好気性なので、空気に触れているところは白くなっていると思います。ヌカ内部も空気が入っていると白いかもしれません。これは少量であれば混ぜてしまえば問題ないかと思います。
白い膜の処理完了後
まともなにおいと見た目になりました。これで、捨て漬けして様子を見てみます。
その後
飽き性の妻は、白い膜の張ったぬか床を見て衝撃を覚えたのか、それ以降、ぬか床にすら触ろうとしませんので処分しました。
琺瑯の容器は立派でいろいろと使い道はあるので綺麗に洗って干しました。琺瑯なので、臭いはついていないようで安心しました。プラスチックだったら地獄ですね。。。