関連コンテンツが解放になったサイト(ドメイン)でサブドメインを設定する場合、
関連コンテンツに表示される内容は、メインのドメインだけでなく、
サブドメインのコンテンツも含まれてきます。
つまり、サイトを分けているつもりでも、
関連コンテンツを表示させているとサイトがごちゃごちゃになるという現象が発生します。
メインのドメインもサブドメインも一緒にしてもかまわない、というのであればそのままで良いのですが、
切り分けたいという場合、どちらかのサイトの関連コンテンツを表示させなくする必要が発生します。
これには方法が2つあります。
google_matched_content_rules.xmlを設置する
ルートディレクトリに「google_matched_content_rules.xml」というファイルを置き、
これに除外したいディレクトリ(ブラックリスト)や表示させたいディレクトリ(ホワイトリスト)の記載ができます。
こちらの方法はFTPでアップロードが必要ですし、少し使いにくいですよね。。。
もう一つの方法をおすすめします。
書き方
<rules>
</rules>
の中にブラックリスト、ホワイトリストを記載します。
<whitelist>
**
</whitelist>
<blacklist>
**
</blacklist>
ブラックリストとホワイトリストは、どちらか1つのみを使うことも可能です。
**の部分にアドレスを記載していきます。
各URLは「<uri>***</uri>」の***の部分に記載します。
1行に1つのアドレスを記載することができます。
つまり、2個であれば、2行使って記載します。
例
<uri>****</uri>
<uri>*****</uri>
実際の例
<rules>
<blacklist>
<uri>avohm.info/post-category/*</uri>
<uri>avohm.info/post-tag/*</uri>
<uri>avohm.info/post-date/*</uri>
</blacklist>
<whitelist>
</whitelist>
</rules>
***に置き換えてくださいね。
<rules>
<blacklist>
<uri>*****</uri>
<uri>*****</uri>
<uri>*****</uri>
</blacklist>
<whitelist>
<uri>*****</uri>
<uri>*****</uri>
<uri>*****</uri>
</whitelist>
</rules>
Google Adsenceから設定する【オススメ】
設定の仕方
こんな感じで簡単にできます。
ちなみに設定は、
- 新しさ
→おすすめする記事の新しさを指定する - ブロックリスト
→関連コンテンツユニットに表示したくない個々のページやサブドメイン、セクションをブロックする - 優先コンテンツ
→関連コンテンツは、リストの中から少なくとも一つの記事をオススメする
が選べます。
書き方
私の場合、カテゴリーなどの区分が表示されていたのを除きたかったので、下記のように記載しました。
avohm.info/post-category
avohm.info/post-date
avohm.info/post-tag
この書き方であれば、フォルダ以下のものがブロック対象になります。
即時反映ではありませんが、早くて翌日ぐらいだと思います。
うまく設定できていない場合は、きちんと表示されなくなっていると思いますので、設定を見直しましょう。
また、関連コンテンツの解放は200ページが目安とのことですが、
ブラックリストを作成することで、除外された分でコンテンツ数が200を切ると正常に表示されないこともあるようです。