百均の定量ポーラーを試してみる【美味しいハイボールのために】
炭酸水製造機をプレゼントしてもらってからというもの、炭酸水
がすぐに作れるということで、家でハイボールを飲む機会が増えてウイスキーを定量注ぎたいという要求が高まっています。
そこで、調べてみたところ、百均に定量ポーラーが売られていると聞き、早速購入しました。(別の言い方として、ポアラー
とも言います。)
百均の定量ポーラー
「適量使用で、出し過ぎ防止!!」これはオリーブオイル等の油の出し過ぎを想定しているように見えます。
ちなみにAmazonでも定量ポーラー
は売られています。でも、、、高いんですよね。
(外観)角瓶にセットしてみた
早速洗ったのちに、角瓶にセットしてみました。傾け方などは、空のペットボトルにセットして出してみると良いと思います。
横向きの画
色は派手ですが、シンプルなデザインです。
仕組みは?
さて、気になる仕組みですが、2個の大きさの異なるボールがポイントのようです。
逆さまにすると小さなボールが、大きなボールのいる部分の入り口を塞ぐことで、大きなボールが動けなくなります。
大きなボールのある部屋に小さな穴が開いており、そこから空気と液体が「ポコポコ」と出入りすることで、大きなボールが出口方向に動きます。この大きなボールが出口まで動くまでに30mL出るという仕組みです。
見ると一目瞭然なのですが、だめですね、語彙力の不足です。
どんな感じで出るのか
どんな感じに出るのかは気になりますよね。キレイに出すコツは瓶を躊躇なく45度ぐらい傾けるといい感じに出ます。完全に逆さまにすると出る量のバラツキがあるように感じます。
程よい角度でホールドするとポコポコと音を立てて出て、一定量出た後にピタッと止まります。
どのぐらい定量されるのか
商品の取扱説明からすると、30mL程度出るようですが、実際どの程度なのか、吐出された液体の重さを計量してみました。
意外と再現性があります。
ただし、傾ける角度によって、ばらつきがあります。45度ぐらい傾けるのが良いと感じています。
100円でこの精度なら満足ですが、個体差が激しそうです。もう一個買いましたが、個性が出ます。
どうせ100円ですし、ポアラー以外にも油の出し過ぎ防止にも使えますので、数個買って一番好みなのを使っても良いかもしれません。壊れるような構造ではないでしょうけれど、念のため私は数個ストックしてます。
耐久性について
1年以上使用しましたが、壊れる様子はありません。シンプルな構造なので長持ちですね。ただ、量の検定については一度チェックしようかなと思っています。(最近少し量が少ないような気が、、、)
1年後の様子
1年3か月目にして、計りとれる量の確認をしました!!
1回目
27.5g分です。
2回目
2回入れて53.5gなので、2回目分は26gです。平均すると1回あたり26.8gですね。
概ね30gということなので、誤差でしょうけれど、仮に綺麗に洗ったら元の流出量に戻るかなと感じています。ウイスキーだし良いかと思い洗うのをサボってます。。。本当は洗って綺麗にした方が良いのでしょうね。
最後に
酒飲み思考としては、ポアラーじゃなくてポンプ式が楽で作りやすそうなんて思うんですが、邪魔なんですよね。価格もめちゃくちゃ高いわけではないので、大人数の飲み会やBBQなどでハイボールを作るときは、ポンプ式でもいいのかな?なんて思ったりしました。
家で飲むには断然ポアラーがオススメです。Amazonでも買えるようになったし、最近はレビューも増えているようなので買いやすくなりましたよね。シンプルな構造かつ、価格帯も安いので問題ないと思いますが、他の商品と比べて安いものは、サクラチェッカーなどでサクラをチェックしましょうね。
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