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SBBO-Xの参加権をGetした(SBBO-Xって何。。。)

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SBI証券よりSBBO-Xのサービスご利用権獲得という案内が来ました。
ざっくり下記のような感じでした。

「SBBO-X」サービスは、一定のご利用条件を満たされたお客さまにご利用いただけるサービスです。
当該サービスのご利用には以下「利用申込」ボタン押下後のページよりお申し込みが必要となります。
一度ご利用条件を満たされたお客さまは、継続して約4ヵ月間、「SBBO-X」サービスをご利用いただけます。
ご利用条件や有効期限等の詳細は以下よりご確認くださいますようお願いいたします。

なんだこれ?ということで、
調べてみたので、ついでにまとめてみました。

 

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SBBO-Xとは

SBBO-X

「SBBO-X」(SBI Best Bid Offer)とは、国内株式現物取引における「SOR(スマート・オーダー・ルーティング)注文」で発注された当社のお客さまの注文と、機関投資家の注文について、SBIプライム証券の提供するシステムによりマッチングを行い、取引所の立会外市場(ToSTNeT)で約定させる取引(いわゆる「ダークプール」)です。

 

いまいち使用側のメリットが見えてきませんが、実際のメリットは下記のとおりです。

  1. 取引所の最良気配より有利な値段で取引できるチャンス
  2. 手数料が取引所取引よりも約10%安い
  3. 一部大口の方はSBBO-X手数料が無料

手数料が多少安いというのがうれしいですね。
どうしても手数料はかかりますからそれが数%でも安くなってくれるのは良いことです。

 

取引所の最良気配より有利な値段で取引できるチャンス

SBBO-Xの呼値は、取引所の呼値の概ね10分の1となっていることにより、
取引所よりも有利な値段で約定する可能性が高まります

SBBO-Xメリット(SBI証券HPより)

高まることがメリット・・・
この書き方、実際取引できるかは結構不透明ですね。
一概に言えないし、確実性はないので、この表記なのですね。
初めて見る人には不安しか感じさせない文章ですね。

 

手数料が取引所取引よりも約10%安い

取引所またはPTSと同じ約定価格ならSBBO-Xで取引した方が手数料の分だけ利幅が大きくなり、投資効率が向上する。

これはその通りですね。

手数料一覧

注文の約定代金

取引所取引手数料
(スタンダードプラン)
PTS取引手数料
(スタンダードプランの約5%引き)
SBBO-X取引手数料※
(スタンダードプランの約10%引き)
~5万円 50円(税込54円) 47円(税込50円)

44円(税込47円)

~10万円 90円(税込97円) 86円(税込92円)

81円(税込87円)

~20万円 105円(税込113円) 100円(税込108円)

95円(税込102円)

~50万円 250円(税込270円) 238円(税込257円)

226円(税込244円)

~100万円 487円(税込525円) 462円(税込498円)

438円(税込473円)

~150万円 582円(税込628円) 553円(税込597円)

525円(税込567円)

~3,000万円 921円(税込994円) 876円(税込946円)

832円(税込898円)

3,000万円超 973円(税込1,050円) 924円(税込997円)

877円(税込947円)

 

一部大口の方はSBBO-X手数料が無料

国内現物株式の売買代金等に応じて、毎月4つのランクに応じたSBBO-X取引手数料が適用。
最上位ランクのプラチナとなった方は、SBBO-X取引手数料は無料になります。

いいな。。。
でも、Platinumランクの人は取引額も多いだろうし、果たしてSBBO-Xだけで約定できるのだろうか。。。

〔SBBO-X〕ランク別取引手数料(税抜)

注文の約定代金

PLATINUM
(プラチナ)
GOLD
(ゴールド)
SILVER
(シルバー)
BRONZE
(ブロンズ)
~5万円 0 円(無料) 24円 39円 44円
~10万円 45円 72円 81円
~20万円 53円 84円 95円
~50万円 126円 199円 226円
~100万円 244円 388円 438円
~150万円 293円 464円 525円
~3,000万円 464円 735円 832円
3,000万円超 489円 776円 877円

 

SBBO-Xが使用できる条件とは

  • 月末時点の預り資産が1,000万円以上の方
  • 月末時点の預り資産が500万円以上で月末を含む月内に現物株式の取引が1回以上ある方。

対象資産

  • 現物株式、投資信託、現金残高(ハイブリッド預金含む)
  • 円貨のみ
  • 貸株残高は対象外

その他

  • 翌月の11営業日目より利用可能。
  • インターネットコースのお客さまのみ
  • SBBO‐Xのご利用には、別途手続きが必要

預かり資産が1000万以上は無条件か。。。
今回、私は、2項目目の500万以上で、現物取引が1回以上に該当しました。

 

SBBO-Xのランクとは

  • ランク判定基準
    月間の国内現物株式の売買代金等
  • 適用期間
    翌月の11営業日目から翌々月の10営業日目まで(毎月更新)

ランクの基準は、オープンになっていませんね。。。
ここの基準は、額よりも取引回数だと思うんですよね。
月間取引回数が10回とか20回とかもっとかもしれませんが、そんな感じです。

 

なぜSBBO-Xの存在理由とは

ずばり、機関投資家向けです。
機関投資家は、常に資金のうち、何パーセントかを投資していなければなりません。
(遊んでいる金を発生させないという意味)

大きくポートフォリオに変動が生じたとき、変動を修正するために大口の売りや買いを行うこともあります。
そこで利用させるのがSBBO-Xをはじめとする証券会社内で取引を成立させてしまうダークプールです。

概要にも書いてあります。

「SBBO-X」(SBI Best Bid Offer)とは、国内株式現物取引における「SOR(スマート・オーダー・ルーティング)注文」で発注された当社のお客さまの注文と、機関投資家の注文について、SBIプライム証券の提供するシステムによりマッチングを行い、取引所の立会外市場(ToSTNeT)で約定させる取引(いわゆる「ダークプール」)です。

一般利用者からすると手数料が安くて、多少有利に買えるかもという希望がある制度と思っておけばよいかと思います。

 

利用の仕方

非常に簡単で、
SORで注文かけるだけです。

 

SORとは

「SOR(スマート・オーダー・ルーティング)注文」とは、複数市場から最良の市場を選択して執行する形態の注文です。

SBI証券の場合では、

  • 証券取引所
  • 「ジャパンネクストPTS」の第1市場(J-Market)
  • 第2市場(X-Market)

で提示されている気配価格等を監視し、基本的に最良気配価格を提示する市場を判定して、自動的に注文を執行するもの。

対象銘柄の場合、SOR対象銘柄の注文入力画面は「SOR」注文が初期設定になっています。
また、逆指値注文や執行条件付注文(寄成・引成・寄指・引指・不成・IOC成・IOC指)は使用できません。

 

最後に

これまでNISA枠での取引をしていたのですが、
対象にならなかったということはNISA取引は対象じゃないということかな。。。

と思っていたのですが、貸株に入れている株をカウントしないと500万なかったです。
また、NISA口座の株式も対象です。

NISAがあり、特定も一般もあり、貸株もあるややこしい保有環境ですが、
無事にSBBO-X対象になってよかったです。
4か月以内に取引しないと対象から外されてしまうようなので、適当にやっていきたいと思います。

 

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