加湿器の種類
加湿方式は3つあります。
- 超音波式
- 気化式
- 加熱式
超音波式
加湿方法:超音波素子を震わせて、震えたエネルギーを利用して水を微細化し噴霧する
長所:消費電力は少ない(気化式と同等かやや劣る)
短所:水道水のカルキが粉末状になって周辺に散らかる。
カビなどで汚れた水の場合、汚れも粉末状となって飛び散る床に近いと周辺がビショビショになる
気化式
加湿方法: 表面積の高いフィルターに水を吸わせて風を通して加湿する
長所:消費電力が少ない
短所:出てくる風が冷たいフィルターの掃除が大変(交換必要有り)フィルターにカビが生える可能性あり
加熱式
加湿方法: 水を加熱した湯気で加湿する
長所:水を加熱して蒸発させるので、カビなどが空気中に舞いにくい同時に部屋も暖まる
短所:消費電力が大きいやけど防止に注意が必要
悩んだ加熱式加湿器一覧
象印の加湿器【オススメ】
品番:EE-RN35-WA
Spec
最大加湿量:約350ml/h
タンク容量:約2.2L
消費電力:305W
特徴:加湿能力。ポットで培った技術・安心感。見た目はポットです。え、何でここにポット?と思うレベルでポットと勘違いしそうです。水のタンクが大きいのでたくさん入り、掃除もしやすいです。ただし、水をすべて加熱するので、沸騰時の消費電力は高めです。保温は象印の得意分野なので、かなり期待できます。マグネットプラグ、チャイルドロック、転倒湯もれ防止構造等が付いており安全性が高いのも良い点です。
容量が大きいモデルもあります。
Amazonの安いやつ
品番:EL-S051
Spec
最大加湿量:約320ml/h
タンク容量:約3.7L
消費電力:270W
特徴:怪しいほど激安めっちゃ安いです。
安すぎるので設計も雑で、熱で溶けて水が漏れることが想定されますので、少し心配です。
安全対策はかなり手薄です。
アイリスオーヤマの加湿器その①
品番:SHM-4LU-G
Spec
最大加湿量:約400ml/h
タンク容量:約4.0L
消費電力:330W
特徴:安い
※安いけど、マグネットプラグつきです。
アイリスオーヤマの加湿器その②
品番:SHM-120R1-G
Spec
最大加湿量:約120ml/h
タンク容量:約1.3L
消費電力:100W
特徴:激安
コメント:品番の違いは製造年の違いのようです。
最後に
加湿器はしっかりと加湿でき、手入れが楽ということが大切な選定ポイントになります。
加えてカビアレルギーの私は、カビが生えにくいというのもさらに重要なポイントです。
そういった意味で、象印の加熱式加湿器がBestBuyということになりました。