私のこれまでのPC変遷は、昔はデスクトップPCを愛用しており、その後自作PCになり、
スペースの問題からノートPCに代わっていっています。
今のPCも8年以上経過したので、そろそろガタが来ると確信し、消費税増税前に更新することにしました。
HP ENVY x360 RYZEN5版
購入したのは、HPのENVY x360のRYZEN5搭載モデルです。
到着荷姿
触ってみた
マットなアルミニウムのボディーでかっこいいです。
廃熱大丈夫?って感じのシンプルさです。
もう少し足あった方が吸気楽そうなのに。。。なんて
ダマスカス鋼をイメージした模様らしいです。
特に誰も見ない位置なのにこだわってますね。
キーボード周辺
このキーボード、癖があります。
ファンクションキーがFnを押しながらじゃないとF5などが押せず、
Fnを押さずに押すとキーボードのライトや音量が変更されます。
BIOSの設定をいじる必要があるようで、「Action Keys ModeをDisabledにする」とのこと。(HPの場合)
起動後すぐに「ESCキー」を連打して、BIOSの設定画面を立ち上げて、
[System Configuration] から [Action Keys Mode] を [Disabled]にする、
F10を押すと設定を保存できるのでそれで設定終了です。
Action Keysを無効化することで、F5を押したい場合はF5のみを押して、
アクションキーにしたい場合はFn+F5で操作できるようになりました!!!
CPU
Ryzen5 2500Uを搭載しています。
そしてAMDの最新プラットフォーム「Raven Ridge」を搭載。
→Intel Core i7-8550Uよりも16%ベンチマークスコアが良い
AMD RADEON VEGA8グラフィック内臓。
→インテルUHDグラフィックG20よりも79%ベンチマークスコアが良い
【コメント】
ベンチマークではRyzen 5 2500Uの方が、高いスコアが出ていますが、
いつでも上回るかといえばそうでもなく、実際の使用環境では処理時間は遅くなることもあります。
高性能な割りに安いという大きなメリットがあるので、目をつぶるところもあるでしょう。
また、グラフィックが優れるからといって、プロのクリエイター向けではありません。
プロはしっかりと高性能なGPUと液晶がついたPCを選ぶべきです。
側面
USB3.0:2個(左右に1個ずつ)
USB Type-C:1個(右側)
HDMI端子:1個(右側)
SDカードスロット:1個(左側)
ヘッドセットジャック(スピーカーマイク):1個(左側)
軽くて薄くいのに「USB端子は3個ほしいかな」なんてわがままを言ってしまいそう。
USB Type-Cは我が家では普及していないので、何に使っていいのか困惑しています。
そして、ついに我が家のPCでも有線LANのジャックがなくなったのねと少し寂しい気持ちになりました。
無線ルーターが死んだらPCも死ぬので、少し方法は考えておかないと。。。
その他
電源ケーブル
ケーブルの形状がかわいらしいかったので、載せてみました特に機能性に可も不可もありません。
仕様
スペック
CPU:Ryzen 5 2500U
メモリ:16GB
ストレージ:256GB PCIe SSD + 1TB HDD
液晶サイズ:15.6型
液晶種類:FHD IPS 光沢 タッチ
質量:約2.11kg
バッテリー:10時間
最薄部:15.0mm
特徴:プレミアムマーク
コメント
特徴的でこのPCを選ぶ理由になったものをコメントしていきます。
いろいろな使い方ができる
このノートPCはx360というネーミングの通り、俗にいうコンバーチブルタイプなのでいろいろな置き方が可能です。
公式では無理やりですが、4種類の使い方、形を提案しています。
ノートブックモード
→通常のPCと同じ開き方
テントモード
→Λの形に置く。卓上カレンダーのような形
タブレットモード
→キーボードをクルッと回転させて、タブレットのような形
スタンドモード
→キーボード面をテーブル面にして置く形
このように使うかは全く想像できませんが、とりあえず自由な使い方が可能です。
NVMe規格のPCIe接続のSSD搭載
これまでのHDDよりも30倍、SATA接続のSSDよりも3倍近く読み込み速度が速いとのことですが、
前のPCはかなりガタが来ていたので何とも言えません。
ですが、めちゃくちゃ起動が早く快適です。
Windows Helloに対応
そしてなんといってもこれがポイント、顔認識でログインしてくれます。
実際に試しましたが、他人では認識しませんし、横顔でも認識しませんでした。
本人であれば、メガネの有無に係らず認識してくれました。
寝ぼけた顔でも認識してくれました。
AppleのFace IDとどのぐらいの勝負をするのか気になりますね。
登録方法からすると3D での認識ではなさそうなので、それほど精度は高くないのでは?と思っています。
WPS Office Standard Edition(DL版)搭載
今回、Windows Office搭載版にせず、WPS Office Standard Edition(DL版)搭載版にしました。
WPS Office Standard Editionとはキングソフト社のMicrosoft Officeと互換性を有する安いソフトです。
昔の「Kingsoft Office」の系統ですね。
Microsoft Officeの完全コピー版ではなく、一般に使用頻度が少ない機能は省略されています。
一方で、タブによるファイル表示など、オリジナル要素が付加されています。
WPS Office Witer:Microsoft Word
WPS Office Presentation:Microsoft Powerpoint
WPS Office Spreadsheets:Microsoft Excel
中国系の企業なので、好き嫌いは分かれますが、
家では仕事はしないですし、安いのでヨシとしています。
最後に
前のPCは8年も良く持ったなと思いましたが、
よくよく考えてみるとHDDの交換を最低1回、最大で2回行っているはずです。
一番壊れるのは動作部品なので、HDDを交換していればそのぐらい持ちますよね。
HDDも故障ではなく、磁気不良でMBR(マスターブートレコード)が壊れたとかだったと思うんです。
症状としてはBIOSは起動しますが、HDDのOSが読み込めず起動できなくなるという現象でした。
サブのHDDにOSを再インストールして、旧HDDのデータを復帰させた記憶があります。
運が良かったとしか言いようがありませんね。